xs650
続き
まずロンスイから
ちょっと治具を手直ししまして簡単かつ自由な長さに延長出来るようにしました。
一度セットしましてスイングアーム寸法や曲がり等無いかチェック
そしてカット
これ断面ですが
げっ、
いつもと造りが違う
アクスルのプレートがパイプを貫通しています。
これではインローが入らない。
先にプレートを延長してから半割りのパイプを被せる方向で行きたいですが、
問題はアクスルプレートが鋳物なんです。
鋳鉄は型に溶かした鉄を流し込んで出来てますが、炭素を多く含んでおり非常に硬いです。
その炭素が溶接した時に脆くさせます。
これは鋳鉄を溶接した物をバイスで挟んでおもいきりハンマーで叩いてやりました。
ごらんの通りです。
鋳鉄用の溶接棒で溶接すればいいんですが
ひっくり返る位高い!
しかも5キロ単位しかないとか。
溶接関係の方に聞いてもみんな持ってないようなのでしゃーなし買いました。
大事な所なので、適当にやると後が気になってしょうがないです。
xsは放置でエストレアかかっていきます。
まずは足回りから
後ろ16、前18でいきます。
前後をディスクからドラムに変更ってことでハブやドラムをポリッシュから始まります。
ポリッシュって大変です。
フェルトバフに青棒付けてやりますが、かなり飛び散りますのでこんなんなります。
顔も真っ黒すよ~
マジこんな時にお客さん来たら逃げますよw
今回のエストレア
リジッドで5㎝ロングにするので
まずはスイングアームを延長します。
このスイングアーム、フレーム側がオフセットされています。
スイングアームのアクスル部分にパイプを溶接していきますので、
狂いのないようにしっかりと固定して延長
実際にロンスイとして使う場合はインロー仕込んで繋ぎますが、この楕円パイプがやっかいです。
溶接すると歪ますので固定解除してから狂いないかよくチェックします。
そして今回のタンクはオーナー様持ち込みのTY50のタンク使います。
フレーム組む前にオーナー直接バランスの確認に来られますので、ここでストップ
神戸からの御注文なので近くていいですね。
しかしいつもと勝手が違うので中々進まないけど、やってて楽しいっす!
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