JOINTSさんから トライアンフとXSの写真送って頂きました。
イイ感じ~!!
トライアンフはJOINTS後、工場の二階で休憩中でしたが、この度降りて来られました。
はよ仕上げんかいと言うてます。
早速エンジンばらしましてヘッドのO/Hかかっていきます。
バルブガイド入れ替えますので無死暑い中ストーブで200度まで加熱します。
バルブガイドは焼き嵌め(熱膨張で広がったガイド穴に挿入してある)してありますので抜く時も加熱して抜かないとガイド穴を痛めます。
SSTで抜きました。
ここに新しいバルブガイドを入れる訳ですが
EX側
IN側
どちらもO/Sですが外径に違いありますのでガイド穴の仕上げもINとEXで変わります。
専用のリーマーで計算した内径に仕上げます。
広げすぎないように慎重に。
ガイド穴修正出来ましたので200度まえで加熱してガイドを焼き嵌めしていきます。
ガイドにオイル付けてSSTで挿入していきます。
その後バルブガイド内径をバルブステムの外径に合わせて適切なクリアランスを確保するためにリーマーで拡大していきます。
ガイドは焼き嵌めした後締め付けられて内径が狭くなります。
ガイドの素材は粘りがありますので一度に狙った内径まで広がりません。
何度も計測しながら慎重に拡大していきます。
IN側よりEX側の方がクリアランスは広くとります。
ばっちりです。
念のためにまた加熱して冷えてから内径に変化がないか確認します。
その後バルブシートカットします。
30、45、60度でカット
バルブラッパーで擦り合わせしまして
当たりチェック
この後面研してバルブを組み込んでいきます。
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