2014年10月16日木曜日

xs250 フレーム加工

最近朝が寒くておなか壊しそうですね。
 
xs250
 
大変大がかりなフレーム加工です。
 
 
残念なフレームのネックからシートレールまで切除
 
この純正フレームに使われているパイプは、やたら細い。
 
その分立体的にパイプを組み合わせて強度出してる感じですね。
 
 
一本物のメインチューブを組んでいきます。
 
水平だして、修正機にがっちり固定してます。
 
パイプが細い分、フレームカットすると狂うので最初にアングルで補強してからフレームカットしています。
 
 
スイングアームのシャフト部が水平の基準にして、
 
センターの水糸を基準にずれが無いか確認しながら進めます。
 

 後ろから前まで確認


 治具が無い分擦り合わせや溶接を適当にすると歪が出てセンターがずれていきます。
 
溶接の順序など気を使っています。
 
 
この様にぴったりと合わせて

 
溶接。
 
溶接し始めたら速いですが、擦り合わせは時間がかかります。
 
左右から立ち上がってくるパイプの曲げ角度にも苦労しました。
 


 隠し撮りされてました、ひたすらフレームを眺める自分です。
 
作業している時間以上に眺めてます。
 
黙ってますが色々考えてます。
 
サボっていませんw
 
 
そして大まかに組みあがりました。
 

 
しっかりと溶接しています。
 


 
サススタッド部
 
ここは後で補強いれます。
 
 
こんな感じです。
 
フロントは元々は18インチキャストですが、フォーク等も錆があったので一式SR用の前回りを移植しました。
 
続く。



0 件のコメント:

コメントを投稿