有難い事にエストレヤの注文が二台入って忙しくなってきました。
一台一台丁寧に仕上げて行きます。
ブログの閲覧数も凄く増えてきまして書き甲斐があります。
むしろ更新が遅くて申し訳無いぐらいですw
まずこちらのエストレヤ
シートレール加工が終わりまして、タンクやフェンダー、ライト、ハンドル等のバランスを決めて行きます。
ちょっとタンクこのままじゃ大きい気がしますが
先にハンドルを作っていきます。
エストレアの合間を縫ってxs650も進めています。
xs650のシリンダーヘッド
バルブ廻りをリフレッシュしていきます。
頑固なカーボンを除去しまして、
バルブシートの当たり幅を計測。
めっちゃ広い訳では無いですが、せっかくなので少しシートカットします。
シートカットしました。当たり幅を規定値より若干細めにカットしてバルブ擦り合わせして丁度良いくらいになる計算です。
当たり幅が広くなると何がいけないかと言いますと、圧縮が漏れやすくなると言うことです。
バルブとシートが密着していれば圧縮はもれませんが、広がった当たり面にはカーボンが噛みやすくなったり、面圧が下がって圧縮が漏れやすくなります。
逆にカーボンが積ったの燃焼室だと圧縮が上がりすぎる事もあります。
そうするとノッキングを起こしたり、オーバーヒートしやすくなったりします。
ヘッド廻りは重要です。
xs650のホイールですが、純正のアルミのリムとハブをポリッシュしまして新品のスポークで組んでいきます。
そしてまたエストレヤ
ハンドル出来ました。
タンクはちょい大き目ですが、悪くはないです。
てかカッコイイです。
でも少し加工していきます。
ハンドルはオーナーとの打ち合わせのイメージでガスで炙って曲げました。
思うように曲げるのは難しいです。
一度作って気に入らず二本目ですw
さらにフォークカバーも制作する予定になりました。
完成が楽しみだ!
続く。